みなさんジューンブライドって知っていますか？

ジューンブライドとは直訳すると六月の花嫁・六月の結婚と呼ばれます。

このジューンブライドは元々ヨーロッパから伝わった「六月に結婚すると幸せになれる」と言う言い伝えから始まりました。

＊ジューンブライドの始まり

 

六月と言う月はギリシャ神話のヘラと言う女神が守護している月になります。

ヘラは主神ゼウスの妻であり、家庭・女性・子供の守護神のため六月に結婚するとヘラから加護を受け幸せになれると言われていました。

もう一方で、ヨーロッパは3月から5月の間は農作業で忙しく結婚を禁じられていたため、六月に結婚することが多くなった説もあります。

その後、日本にその言い伝えが広まったのが１９６７年

 

から１９６８年。

日本では、ブライダル業界やホテル業界が、売り上げ向上を目指しジューンブライドを打ち出したのがきっかけだったそうです。

当時、湿気が多く梅雨の時期の六月に結婚する人は少なく、空調設備などが整っていなかったためあまり効果はありませんでした。

ですが、近年は空調設備が整ったため「ジューンブライド」は浸透しました。

六月といえば想像するのが「雨」と想像する人が多いと思います。

梅雨前線の影響で年間を通して３番目に雨が降る季節です。

実は、九月の方が雨がたくさん降るんです。

雨と聞くと普段憂鬱な気持ちになりませんか？

濡れるのって嫌ですよね。

天気も悪く、どんよりと曇った空より晴れた明るい空がやっぱ素敵だと思う方はいると思います。

そんな六月ですが、値段が高めになっている五月と比べて、価格が安くなっているのはご存知でしょうか。

 

予約数も五月に比べ落ち着いているので予約しやすく入りやすいんです。

室内だけの結婚式もありますし、六月ならではの得があるんですよ！

そんな雨ですが、実は雨って幸運をもたらすと言われています。

神様が新郎新婦の代わりに一生分の涙を流してくれるらしいです。

そしてそらの上から天使が降ってくるそうです。

愛のキューピッドでしょうか。

素敵でロマンチックな言い伝えです。

日本にもことわざで「雨降って地固まる」や「恵の雨」などと言われているようにいい方向の意味があるものが多く、

英語でも「After rain comes fair weather.」雨の後には晴れがあるといった明るい意味が込められています。

このように雨ははるか昔から、縁起のいいものだったりいい意味が込められていたのです。

雨を悪い方向にとらえず、幸せの方向でとらえてみれば素敵な結婚式が想像できるようになります。

室内だって演出を考えればとても素敵な結婚式が実現できます。

ジューンブライドがヨーロッパから広まった理由としてヨーロッパは六月が一年でもっとも天気がいい月なのです。

日本は反対に雨が続き晴れの日が少ない月になります。

国によって天候の調子は変わってくるのがわかります。

ジューンブライドがこうして広まったのにはこういった訳があったからなんですね。

幸せな意味が込められたものが、これからの二人にとってより良い素敵な意味をもたらしてくれるかもしれません。

六月は梅雨の時期で避けてしまう、季節です。

ですが、こうやってポジティブにとらえている考えをみて、どうでしょうか。

六月に挙式してみたいって思いましたか？

雨だからと避けてはもったいないですから、是非

雨をフル活用して結婚式の演出を考えてみたり、雨だからこそ撮れる素敵な写真を思い出に一枚どうですか？

演出によって結婚式の雰囲気は変わってきます。

どんよりとした天気に負けず、会場は晴れのように盛り上げていけば晴れに負けない明るい結婚式になります。

雨を活用した写真ってとっても綺麗で素敵な一枚に仕上がります。

人物と雫を光らせればとってもロマンチックな写真だってできます。

余談ではありますが、海外では、映画などで雨の日にキスをするシーンがよくみられると思います。

海外は雨の日にキスをすることをロマンチックと考えているので、それが映画にも影響しているのではないでしょうか。

 

また雨の日の挙式で忘れてはいけないことは、ゲストを楽しませることです。

雨の日を吹き飛ばすように楽しい演出をゲストに与える「おもてなし」の結婚式が流行っているそうです。

帰る時など、タクシーを手配するなどの気配りも大切にしたりと「おもてなし」が注目されています。

ユーモアさ溢れる結婚式も、お互い楽しくひらけて、一日がとても思い出に残ります。

 

みなさんの素敵な結婚式プランの参考に慣れましたでしょうか。

新しく挑戦してみたら、もっと素晴らしいことが起きるかもしれない。

そのようにポジティブに考えてみてください。

結婚式に限らず普段の生活の中で、ポジティブな気持ちで過ごすことができます。

私もそのようにポジティブな気持ちでこれからも日々を過ごしたいです。

みなさんに六月の女神の加護と、幸せが届くことを心より願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました