世界にはたくさんの花嫁衣裳があるのをご存知でしょうか。

世界には幅広い、その土地の伝統衣装があります。

中には有名な衣装を知っている方も多いと思います。

そして、あまり見たことのない素敵な民族衣装があります。

民族衣装は婚礼の衣装として用いられることが多いですから、

日本の伝統衣装である、着物も昔から花嫁の婚礼衣装として

使われてきました。

そんな世界のウェデイングドレス事情を調査してきました。

新しい発見もそうですが、知識として知っていたものが

更に、結婚式ではこのように違うのか、、

という違いにも気づかされました。

一緒に世界の花嫁衣装を詳しく見ていきましょう。

前置きが長かったですが、

今回は世界の花嫁衣裳のお話をしていきたいと思います。

最後までお付き合いください。

 

アジア

 

では、まずはアジアの花嫁衣装を説明していこうと思います。

アジアの衣装はどこか似ている雰囲気があります。

特徴は異なりますが、雰囲気は似ています。

 

❶韓国

韓国での民族衣装はチマチョゴリがあります。

チマチョゴリは赤や青などのはっきりとした色のものが日本では知られています。

伝統的なチマチョゴリが結婚式の正装ですが、最近ではウエディングドレスのものを取り入れたパステルなどの淡いピンクのものが人気があるようです。

スカートがふわっとしていて可愛いですよね。

ちなみに男性はチョゴリという名前の衣裳です。

 

❷中国

中国はチャイナドレスがすごく有名ですが、

中国の花嫁衣裳はチャイナドレスではなく、漢服です。

正式な婚礼衣裳になり、チャイナドレスはどちらかというと

二次会などで着用されます。

余談ですが、牡丹の花が中国の国花であるように

たいへん人気です。

❸タイ

タイドレスと呼ばれるタイの民族衣装が婚礼衣裳です。

ワンショルダーが特徴的で、とても華やかで美しいドレスです。

レースやオーガンジー素材が肩から流れるようになっているデザインで

私も来てみたいドレスです。

 

❹ベトナム

有名なアオザイと呼ばれるベトナムの民族衣裳です。

長い衣という意味があるそうです。

腰から大胆なスリットが入っているのが特徴です。

結婚式などは、レースなどが使われ、純白やピンクなど清楚な色のアオザイが着用され、

とても可憐です。

❺インド

サリーと呼ばれるインドの民族衣装になります。

細長い布を体に包み込ませるように巻いて着用するデザインです。

サリーを洋風にアレンジしたウエディングドレスも素敵です。

 

ヨーロッパ

 

続いてヨーロッパの衣装です。

こちらは童話をイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

可愛いスカートに刺繍の特徴があり、

一部の国では、その国の地域ごとに衣装の違いがあるそうです。

様々な伝統ある衣装があるなんて素敵です。

 

❶ドイツ

ディアンドルと呼ばれる民族衣裳を

アレンジしているウェディングドレスも素敵です。

童話に出てくる洋服のようなキュートでポップな印象を与えてくれます。

❷ポーランド

ポーランドは歴史の中で民族を受け入れていたので、

民族衣装も各地方でそれぞれ特徴があるそうです。

柄がとても可愛いらしいです。

❸ノルウェー

ブーナッドと呼ばれる民族衣装で、銀のアクセサリーと刺繍が特徴の衣裳になります。

刺繍がポイントで、とっても愛らしい印象を受けました。

 

まとめ

 

国によって衣裳はデザインが変わって来ます。

またアジア、ヨーロッパでは全く違う伝統衣装の雰囲気があって

与えてくれる印象も違いますよね。

私が感じたのが、アジアの衣装は美しいや可憐なイメージを強く受けました。

一方で、ヨーロッパは童話に出てくる女の子のように愛らしいポップな印象でした。

そういえば、どちらでも、花の柄って衣装の模様に用いられていることに改めて気がつきました。

 

ヨーロッパでは、民族衣装の結婚式と一般的なウエディングドレス両方行われますが、

新婦の友人たちが民族衣装を着て参加する風景もあるそうです。

このように以前日本の伝統衣裳についてお話をさせてもらった時、

同じようなことを書かせていただきましたが、

こうやって、今に繋がっている伝統衣裳は本当に素晴らしいな、、、

そう感じることのできる機会でした。

伝統衣装は現代の衣服と、全く違う歴史などの年月を感じたり

その美しさや可憐さといった特別な雰囲気を持っています。

その伝統を繋げて行くことが大切なのです。

 

世界のウェデイング事情を知るとなんだかとてもワクワクします。

私は民族衣裳や歴史が大好きなので、こうやって様々な

模様や特徴を知ることができたのが本当に嬉しいですし

みなさんにも伝統衣裳の良さがうまく伝わればな、、、

そう思っています。

衣装もそうですが、その衣装からまた国柄も出ているので

見ていてもとても面白いですよね。

みなさんきてみたい民族衣装はありましたか?

私も着てみたい衣装がたくさんあって、そういった衣装を取り扱っている

お店があればいいな、、、ととても思いました。

京都の舞妓さん体験みたいに、民族衣装の体験ができればいいのにと

思うこの頃です。

みなさんの参考や興味に繋がれていたら幸いです。