結婚式のスタイルについて、大きく分けて3つのスタイルがあります。
この3つのスタイルにはそれぞれの形式や意義が違ってくるので、結婚式を考えている人に必見です!!!

■ 教会式

キリスト教式とも呼ばれ教会で神に結婚を誓い、愛の証に指輪を交換します^^*憧れの結婚指輪ですね♪
キリスト教のしきたりにのっとって、チャペルで行う挙式スタイルです!親族だけではなく、友人や知人など多くのゲストに出席してもらえるのも人気が高いところ♡

 

以下は挙式の流れです↓

 

*挙式前
ブライズルームで最後の身支度「ベールダウン」を終えて、みんなが待つ教会へ向かいます。
*新郎新婦入場
新郎が先に入場します。祭壇前で、父親または親族と入場してくる新婦を待ちます。
*賛美歌斉唱
全員起立して賛美歌を歌います。歌詞は式次第に載っているので、わからなくてもそれを見て歌えば誰でもバッチリ!
*聖書朗読
牧師が、結婚に対する聖書の教えを朗読して、神に祈りを捧げます。
*誓約牧師の問いかけに対して、新郎・新婦が答える形で結婚を誓約します。よく見るあのシーンですね!
*指輪の交換
結婚の誓約として指輪を交換します。新郎、新婦の順に相手の薬指にはめましょう。
*結婚宣言
新郎・新婦が手を重ね、その上に牧師が手を置いて祈祷を捧げます。
*結婚証明書にサイン
新郎・新婦、続いて牧師または証人が結婚証書にサインを行います。
*結婚成立の報告牧師が、ふたりの結婚が成立したことをゲスト全員に報告します。
*新郎新婦退場
新郎・新婦が腕を組み、ゲストの拍手を受けながらゆっくり退場します。
*挙式後
フラワーシャワー、ライスシャワーなどの素敵な演出でゲストがふたりを祝福します。

花をキャッチした人は次に結婚するかもっていうジンクスありますよね♡

■ 神前結婚

神殿にて行われます。家と家のつながりを大切にしているので、両家の親族のみが基本。

神前式は、神殿にて行われる日本古来の伝統的な挙式スタイルです。ふたりの親族同士が結びつくという考え方にのっとり、神にふたりの結婚を報告します。

 

*参進の儀
神社に奉仕する神職と巫女に導かれて、新郎新婦、両家の親、親族の順に本殿に向かいます。
*入場
神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族が入場後、新郎新婦、仲人、神職が入場します。決まりごとたくさん!
*修祓(しゅばつ)の儀
神職が祓詞(はらいことば)を述べて、身のけがれをはらい清めます。
*祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀祝詞とは神々に対し申し上げる言葉です。神職が神にふたりの結婚を報告し、幸せが永遠に続くよう祈ります。
*三々九度の盃(さんさんくどのはい)
大中小3つの盃で新郎新婦が交互にお神酒を頂き、夫婦の永遠の契りを結びます。神酒には、繁栄と魔よけの意味もあります!
*指輪の交換
もともとは神前式にはなかったけど、希望する人が多くなって、昭和30年代から神前結婚でも始まりました。指輪の交換ってやっぱ憧れです。
*誓詞奏上(せいしそうじょう)
ふたりで夫婦になることを誓う言葉を読み上げる儀です。
*玉串拝礼(たまぐしはいれい)
玉串とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけた神への捧げ物です。新郎新婦、仲人夫婦、両家代表の順で、神に玉串を捧げます。順番があるので注意!
*巫女の舞
ふたりの門出を祝福し、雅楽の調べに乗せて、巫女が舞を奉納します。巫女さんの舞を見て見たいです・・・
*親族盃の儀
両家が親族となる儀式です。親戚が新たに増えます。巫女が親族全員に神酒を注ぎ、全員起立して一斉に3回で飲みほします。
*斎主(さいしゅ)あいさつ
神職が式を執り納めたことを神に報告して一拝する儀です。
*退場
神職、新郎新婦、仲人、親族の順番で退場します。ここも順番注意!その後は神殿の前や庭で集合写真を撮りましょう。

■ 人前結婚

形式にとらわれない。自由な場所、式次第で行います。
参列者全員が結婚の証人になります。

結婚の誓いを神仏に対して行う代わりに、ゲスト全員に結婚の証人となってもらうスタイルの結婚式でまた違うスタイルです。そのため、宗教や格式を気にする必要なし!式をする場所や進行、演出など自由に決めることができるのがポイント。自由って素晴らしい!

*列席者入場
ゲスト全員が結婚の証人です。結婚証明書にサインをしてから入場しましょう。
*新郎新婦入場
ゲスト全員が見守る中、新郎・新婦のふたりが入場です。
*開式宣言
司会者が開式を宣言します。ゲストに結婚の証人となってもらうことを説明します。
*誓いの言葉を拝読
ふたりで考えた誓いの言葉を、ゲストみんなに聴いてもらいます。
*指輪の交換
結婚の誓約として指輪を交換。新郎、新婦の順に相手の薬指にはめます。
*結婚誓約書にサイン
結婚証明書または婚姻届に、新郎・新婦ならびにゲスト代表が署名捺印です。
*結婚の成立宣言
司会者が結婚証明書または婚姻届をゲストに見せ、ふたりの結婚を宣言します。
*閉式の言葉
司会者が閉式を宣言します。ゲストに結婚立ち会いの礼を述べます。
*挙式後
フラワーシャワーやライスシャワーなどの演出でゲストがふたりを祝福します。ここでも花キャッチのチャンス♡

■ まとめ

いかがだったでしょうか。このようにそれぞれの魅力と挙式の流れなどがあります。
様々な形式や伝統が歴史を紡ぎ、現代に至るのです。
そう考えると感慨深いものがありますね。
結婚に関連するキーワードはたくさんあります。
衣裳だったり、小物だったりと女性にとってとても心踊る内容もたくさんありますし、またぐるっと変わって結婚式に必要なマナーの知識だったりと必要なこともたくさんあります。
これから結婚を考えている読者様がどのようなプランにするのか参考になれれば幸いです。
素敵な結婚式になりますように。
皆さんのお好きなスタイルで挙式を迎えられたらとおもっています。